化石燃料のない未来
チョットグラムには、脱化石燃料によるクリーンなエネルギーの未来を選択する道が残っています
LNGのために提案されている投資資金を再生可能エネルギーへと向けることができれば、地域社会、生物多様性、そして経済を守りながら、バングラデシュの電力システムを変えるのに十分な再生可能エネルギーを確保できます。
ムーブメントに参加して、チョットグラム(そしてバングラデシュ全土)の脱化石燃料化を強く求めましょう。
再生可能エネルギーへの転換を求める理由
- 石炭やLNGといった輸入化石燃料への高コストな依存を低減する
- エネルギー安全保障を強化する
- 長期的な電力コストを抑制する
- 地域での雇用を創出する
- 石炭やガスによる化石燃料発電に伴う排出ガスや大気汚染を最小限に抑える
- 同国の気候変動対策目標の達成を支援する
何が危機にさらされているのか?
チョットグラムには美しい海岸とバングラデシュに残された最後の熱帯雨林があります。
この地域と、そこで生活し家族を養う人々が、化石燃料事業の開発によって危険にさらされているのです。
バングラデシュには、新たなエネルギー需要を風力や太陽光などの再生可能エネルギー源でまかなえる可能性があります。
これらのエネルギー源は、高価で環境を害する燃料の輸入も必要としません。
生物多様性の危機
チョットグラムには、世界的に絶滅が危惧されている少なくとも26種の生物が暮らしています。山岳地帯に生息する巨大なアジアゾウやウンピョウ、ミミセンザンコウなどが、例として挙げられます。
チョットグラム
美しい海岸
コックスバザールは世界有数の長さを誇る天然ビーチで、バングラデシュの人々に人気の観光地です。
100kmにわたって広がる青い海と金色の砂浜、それにこの地域の熱帯気候を楽しむため、年間1,000万人の観光客が訪れます。
企業は、バングラデシュのクリーンエネルギーへの移行において極めて重要な役割を果たすことができます。
JICA、JBIC、住友、エクセレレート・エナジーといった日米の企業は、チョットグラムにおける化石燃料事業に投資してきましたが、バングラデシュのために、太陽光、風力、蓄電池、最新の送電網の近代化といった再生可能エネルギー関連の取り組みを支援するという選択肢を依然として持っています。
チョットグラムを脱化石燃料都市へ!
JICA、JERA、住友商事などの企業にメッセージを送って、チョットグラムを守りましょう。
これらの企業には、化石燃料ガスやLNGではなく再生可能エネルギーに投資し、地域社会・生物多様性・経済を守りながら、バングラデシュの電力システムを転換する選択肢があります。
高コストのLNG拡大:国外のガス関連企業がバングラデシュにもたらす気候災害
November 2024
バングラデシュでは、環境を汚染する高価な化石燃料ガスへの輸入依存度が高まり、度重なる停電に見舞われるなど、エネルギー危機に直面しています。
しかし国外のガス関連企業などの利害関係者によって、不安定な化石燃料国際市場への依存を減らし国内のクリーンな再生可能エネルギーを優先させるのではなく、液化天然ガス(LNG)への依存をさらに深める方向へと押し進められています。
バングラデシュは、環境を守りながら人々が安価で利用しやすい電力を享受できる、クリーンで持続可能な再生可能エネルギーを選ぶことができます。
